永長の家

ご夫婦とお子様2人のための平屋建ての住まい。

​今回は奥様のイメージされていた住宅を弊社がアドバイスをし

​ブラッシュアップしていき、建築基準法等に適合させていくという

作業を積み重ねいった。

そんな中で、ご主人様の強いご要望が

照明器具の明かりを電球色ではなく「昼白色」にすること。

空間作りにおいて、照明は大事なファクターで

いくら建築で理想の空間が出来ても、照明計画で台無しになる

なんてことは往々にしてある。電球色の方が空間の

雰囲気づくりはしやすく、リラックス効果が得られると

考えられており、食べ物もより美味しそうに見えるため

住宅には適していると思う。

しかし、一方で暗いと感じられたり他の理由で苦手な方も居られる。

ダウンライトやシーリングライトで昼白色にしても安っぽい空間

になったり、事務所や教室のように味気ない空間になる

可能性もあったので「ライン照明」を採用した。

これだと、空間の雰囲気を崩すことなく、昼白色でしか

違和感なく構成出来ないのではないかと考えた。

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